我、エリザベートにハマる。

基本的にこのブログは感想だけにしようと思ってたんですが、
シシィことエリザベートに興味がわきすぎたので語らせていただこうかなと。

宝塚好きならエリザベート見たことあるだろ?と聞かれそうですが、
タイミング悪くエリザベート観劇できておりません!
ただいま東京でエリザベート公演しておりますが、遠征してるほどいろいろ余裕かないため我慢しております。
来年ぐらい大阪で公演お願いします!(切実
エリザベートの歌も聴き始めたのはここ最近でして初めて聞いたのはガラコンの私が踊るときでした。
そこからじわじわと私の中でシシィの魅力が上昇し、轟さんのルキーニがマジモンの男にしか見えず、現在ではウィーン版のエリザベートとヅカ版のを聞き比べております。
ウィーン版のマヤさんが歌っているWenn ich tanzen willは聴きすぎてドイツ語で口ずさめるようになりました。
高校のときにドイツ語かじってて良かったと本気で思ってます。

Wenn ich tanzen will

Wenn ich tanzen will

  • Maya Hakvoort, Máté Kamarás, Orchester der Vereinigten Bühnen Wien & Theater an der Wien Ensemble
  • サウンドトラック
  • ¥150


ミュージカルは全部通して見たことはありませんが細かい流れは本で理解してます。
最近書籍収集にまでし始めた始末。
なるべく図書館で借りてます苦笑
マンガ 皇妃エリザベート (講談社 α文庫)

マンガ 皇妃エリザベート (講談社 α文庫)

皇妃エリザベート―ハプスブルクの美神 (知の再発見双書)

皇妃エリザベート―ハプスブルクの美神 (知の再発見双書)


ざっと検索かけて出てきた二冊だけピックアップしてみました。
1冊目はシシィの人生を漫画にして描かれているものです。
小型版のなので持ちやすくて歴史書なのにすらすら読めます。
二冊目がこれがびっくりなんですが
あまりネットにもでてこないようなその時の風刺がルキーニがシシィを暗殺した直後の写真などが載っててびっくりしました。少し文字の配置が微妙で読みにくいのが難点です。

ここまで私を動かすのはなんなのかと思い、考えてみましたが自由奔放なシシィがなにか私の中でビビッとフランツのようにきたんだと思います、多分

エリザベート―ハプスブルク家最後の皇女

エリザベート―ハプスブルク家最後の皇女

そしてただいまシシィだけでは飽き足らず孫娘の本も出ていたので図書館で借りて読んでます。
ミュージカルかシシィの本はシシィが暗殺されたあとのフランツの動きなどはわからないのですがこれを読んで第二次世界大戦の流れもつかめてきた気がしてます。シシィに始まり、歴史に興味が持てるようになったのはいい流れかなと。

何冊か小説も読んできましたが、同じ流れでも微妙な違いがあるなぁと感じてます。
まあそのときの気持ちは本人にしかわからないのでそのときその行動を起こした明確な理由は考察になったりするのでわかりませんもんね。
でもその当時にルドルフの自殺説と暗殺説があるのはとても興味深いですが。

シシィ役を長年されてきたマヤさんがもうシシィ役を引退されたみたいで今までエリザベートにまったく見向きもしてなかった自分が憎いですが、DVDは買います絶対に。

7月26日 星逢一夜/ La Esmeralda

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iPhoneではしんにょうの上の点が一つの「あい」が出てこないので逢で統一させていただきます、すみません。
初めて雪組を劇場で見てきました。

kageki.hankyu.co.jp

星逢一夜が始まるとなったときに、
ポスターを見て「あっこれ行かないと」と自然になっていたぐらいカッコ良い早霧さんと綺麗な咲妃さん。
 
今回から宝塚の感想書いていきますが
私はネタバレをせずにいこうと思ってます。
(楽しみにしていたほうがいいと思うので)
 
  • 感想
冒頭からとても綺麗な演出がされてて、
笹の上の方にLEDかなにかの光が付いててそれがわさーーと出てきます。
蛍のようにも見える場面もあり、天の川にも見える場面もあるので
私はそこで鳥肌が立ってしまいました。
出演者の大半が幼少期から30代までを演じられるのですが、幼少期の無邪気さから30代までの大人への成長っぷりがすごかったです。
一人でこの一時間で成長を表現できるんだなあと。
九州弁大好きな私としては幼少期の方言たまりません。
望海さん演じる源太の可愛さたるや...
一緒に見に行っていた友達は大号泣して休憩時間の30分ギリギリまで
席に戻ってきませんでした笑
キャトルでハンカチじゃなくてフェイスタオル買いなさいと助言はしておきました。
 
二幕のショーです。

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いろんな意味で結構話題のラ・エスメラルダ。
席が一階席のどセンターの一番後ろだったのですごい綺麗に撮れました!
 
ショーの間すごい勢いでお衣装が変わり、上に出てくるla Esmeraldaの文字の色も変わってわたわたとオペラを上げ下げしているとあっと言う間にパレードでした。
最近お衣装にばかり目がいってしまう悪い癖が出てきているようでいいのか悪いのか..
三人のデュエットダンスがあるというのは情報がスカステなので出ているようなので書かせていただきますが、
そのデュエットでのトップのお二人を追っていると早霧さんが咲妃さんにお顔を近づける振りがあるのですがその場面で結構素で照れて口元がゆるゆるになっいらっしゃいました咲妃さん笑
レビュー本のDVDで見た通りの顔をしていらっしゃいました笑

私のご贔屓は轟悠様なのですが男役だと雪組びいきなってしまうんだなと感じました。
なぜかというとショーで真那春人さんにオペラをずっと向けてしまっていて
客席にウィンクや笑顔をビシビシ飛ばされているのを見ていて
気づいたら「あっかっこいい...」となっていました笑
あのタカラジェンヌにしてはベリーショートで揺れるイヤリングがもう言葉に言い表せないぐらいツボに入ったようです...。
帰りに劇場のキャトルの前のテレビの前でインタビューが流れていて
そこでお話しされていたので余韻を感じながら見させていただきました。
スカステが見れる方はこんな素敵な番組や公演が家ですぐ見られるんだなぁ...
 
 
  • お衣装の話
先ほど書きましたが衣装にすごく目がいってしまうようで
失礼な話1回ではあまり話が頭に入ってきてないようなのもあり、
最初のうるっとくるシーンに以降劇場がグズグズと
いろんなところから聞こえてくるなか、オペラの上下運動に勤しんでしまいました。 
日にちがあれば二回目も行きたいなと思ってますがどうなることやら・・。
でも大劇場公演が終わって東宝になると途端にもう一回見たかったとなるのでねえ・・。
 
 
次は8月にガイズ&ドールズ観劇予定です!
ガイズを見ると私は全組観劇したことになるので本当に楽しみにです。
 
 

映画「シェアハウスウィズヴァンパイア」感想

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2014年
Directed by Taika Waititi
                   Jemaine Clement
Produced by Taika Waititi
                    Chelsea Winstanley
                    Emanuel Michael
Written by Taika Waititi
                 Jemaine Clement
Starring Taika Waititi
              Jemaine Clement
              Rhys Darby
              Jonathan Brugh
              Cori Gonzalez-Macuer
              Stu Rutherford
Music by Plan 9 Music
               Cinematography 
               Richard Bluck
               D.J. Stipsen
87分
 
日本語版のwikiが見つからなかったので海外wikiから引用しました。
TwitterのRTで回ってきて気になってたので借りました。
 
  • あらすじ
吸血鬼たちの日常をドキュメンタリー調にした映画です。
8000歳で地下で寝てるピーターとイッテルディーコン、
初登場時に女とうふふしてたヴラディスラフ、
姑みたいなヴィアゴの四人が同じ家に住んでます。
 
  • 感想
吸血鬼についてはあまり詳しくないんですが、空飛べるし銀に弱いとは初耳。
喧嘩の際にシャーシャー言いながら空中戦してました。
このカメラマンは人間なのかヴァンパイアなのかきになるところ、かといって人間でもディーコンの使用人みたいな人もいてるからより好んで吸ってるみたいなので関係なさそう。
狼男まで普通に生活しててなんだこの国となりながらみてました。
鏡に映らないのにデジカメにもスカイプのカメラにも写るヴァンパイア...
日本の映画ってほんとう脈略ないタイトルよくつけますよね。
この映画も日本のタイトルだとシェアハウスウィズヴァンパイアですが
本来のタイトルはwhat we do in darkness(直訳で暗闇で何をしてるか)で映画の内容もほとんど外のほうが多いという...
 
  • まとめ
★★★☆☆
何本かドキュメンタリー映画はみましたが当たりだったかなと。
ユーモアに溢れてて面白かったです。
 

映画「ブライドウエポン」感想

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2014年
原題 In the Blood
制作国 イギリス
108分
 
 
本日二作目です。
こちらも予告集から気になったので借りました。女版セガールという謳い文句があったのも理由です笑
基本的に気になる映画の情報は予告集からなので同じ時期のものばかり見てるので見るものがなくなってくるのは困ってます。
 
  • あらすじ
新婚ホヤホヤの旦那を探すために奮闘(人殺しもあり)する奥さんのお話です。
冒頭からナイフ持って銃持って強盗殺してます。新婚旅行先で紹介されたクラブにてエバは変なおっさんにいいケツしてんなと絡まれて旦那共々襲われますがそこは女版セガール
プロレス技繰り出すわ、グラスで顔殴るわ。父の教えで、体が勝手に動くんでしょうな。
 
  • 感想
エバ、スイッチ入ったときかっこよすぎます。
スイッチ入るまでは可愛い嫁なのにスイッチ入ったら運動神経炸裂で、バイク乗ってて事故ってもノーヘルで普通に車に乗って病院に向かうという男前さ。
親族がハネムーン先に来ますがデレク出て来ず親族をアメリカに帰らせ、事故の現場に行き強硬手段です。
このときのエバ本当かっこいい。
記憶力もいいようで、一回見ただけで顔覚えるのは羨ましいなと思います。
尋問もすごいです。
トイレに顔突っ込んで情報聞き出したり、男をパンツ一丁にさせて死なない程度に痛めつけて聞き出すという....。
もうどっちが悪者かわからない笑
まさか映画で親指折って手錠外すシーンが観れるとは思ってませんでした!
漫画では見たことあったんですが、ひひぃ...となりながらも普通に元に戻してるエバ。惚れるわ...。
 
この映画の殺害風景、朝チュンならぬキルチュンがあるのはいいですね。
刺さってる場所が影に隠れて見えないようにしているのも私的には本当にありがたい。
刺さってるのもグロもまあまぁいけるんですが刺さっていくところを見るのが嫌だなんですよ、私。
献血などでも注射器が入っていくのを自分のでも見たくないんです....。
 
  • まとめ
★★★★★
この映画、カメラワークがドキュメンタリーちっくで映画見てたっけ?という感覚にたまになります。
ジーナ・カラーノさんのかっこよさで★5つです!
アクション映画ってひやひやしながら見てましたがこの映画ひやたのしいでした!
 
アクション映画を見た後って前方とか背後が気になりますね笑
 

映画「スノーピアサー」感想

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2013年
ケリー・マスターソン(英語版
バンジャマン・ルグラン
ジャン=マルク・ロシェット(英語版
『Le Transperceneige』
125分
 
何かの映画DVDの予告集で見つけて、
気になったので借りてみました。
 
  • あらすじ
地球の環境の変化により氷河期になってしまい生きるために列車で生活しないといけないようになった世界、
大きな列車が舞台で2031年のお話です。先頭車両に富裕層、一番後ろの車両に貧民層が暮らしていて、
富裕層が貧民層を列車の支配をしています。貧民層のリーダー的なのがカーティストで、先頭車両にいる富裕層をぎゃふんと言わせに行くのが内容です。
外の環境は腕を7分ほど出せばカチコチに凍ってしまうほど。
時々富裕層からのリクエストで、貧民層にいる子供やバイオリニストを連れて行き、二度と戻ってこないようです。
 
 
  • 感想
貧民層が食べてる羊羹のようなプルプルしたプロテインハリボーのタイヤグミの味がしそうです。
(食べたことないんですけどね)f:id:zzztjen12:20150712233400j:imageAmazonより
このハリボーのタイヤグミに色が似た羊羹の食べ物の中に不定期で赤い手紙が入っており、この赤い手紙が結構重要。
やはりこういう環境でもクスリはやるんですなぁ、ここでは廃棄物の塊らしいですが。
反逆はドラム缶繋げてゲート閉じさせないようにするという荒技。
だんだん先頭車両に近づいていくと、
いろいろ見えてくる真実。
まさかの羊羹の元はGの塊だったようで。こんな氷河期でも大量にGって生きてんだなぁ、しぶとい...。
そんなこんなで中枢まで来たところで敵が登場で、戦争です。
それにしてもこのカーティス容赦ない、怯んだらそこで終わりですが、過去に何かありそう....
大統領ご登場で、演説開始。
18年前ってことは2013年に氷河期になってそこから列車暮らしのようですねこの人類。
トンネルのせいで暗視しないといけなくなり形勢が逆転してしまいます。
でもそこが主人公側。炎を使って反撃ですが、そういえばクスリの塊って可燃性があるといってたような....
 
大統領降伏するんですがまだまだあるようで、連れ去られた子供の居場所を大統領は知らない知らないといい
エンジン大好きウィルフォードが知ってるとのこと
この列車すごいですね...
植物園のような車両もあるし水族館もあるし、その横まさかの寿司屋笑。
生態系維持のための水槽と植物園。
ノアの箱舟ですね、本当。
他には学校、歯医者、スーツ屋さん、美容院、クラブ、プールなどなど。
 
最後の扉の前まできまして、過去話。
エドガーの母親、殺しちゃってたんですね。
列車の外に出ようとするナムグンですがウィルフォードの侍女に撃たれてしまい、カーティスだけウィルフォードのお食事会へ。
そこでギリアムとウィルフォードはつながっていたことが判明。
まさかの内通者が貧民層の長のギリアムだったとはね....
ナムグンとヨナン戦ってる中、ウィルフォードは後継人にカーティスを選びます。
ヨナンが合致し、突然床をフォークで擦り始めます。
何かと思ったらエンジンの作動のために5歳以下の子供を使っていた模様。
これ閉所恐怖症だと発狂しますね。
そんなことしてたらドッカーンしました。ヨナンが18年後の土地を踏みしめた1人目に。
さすがにカーティスとナムグンはヨナンと子供を爆風から守ったので無事ではないですね。
 
  • まとめ
★★★☆☆
結構おもしろい映画でした。
戦闘シーンもグロ過ぎず。
G大嫌いなのであのシーンはもう見たくはないです笑
環境モノの映画ってあんまり笑ってられないなあと思いながら見てます。
 

映画「風と共に去りぬ」B面感想

DVDひっくり返して、B面です。

このDVD、自動再生で日本語音声の字幕付きという動きをするので、外国の映画で珍しいディ◯ニー映画のようですね。
どうでもいいですが、私はもっぱら外国映画は字幕です。
 
そんなことはさておき、
強盗を銃でやっつけるスカーレットの強さと
剣を持って部屋から出てきたメラニーの機転の速さ。本当に姉妹みたいな二人。
なんやかんやでスカーレット、ヘッドショットかましてます。
 
スカーレット、いろいろ辛いことを乗り越えて恋などにうつつを抜かしてられず
成長しております。そんな中アシュレーがご帰宅。
メラニー大喜びできますが、スカーレットはそうもいかずマミーに止められます。
アシュレー関連のときにだけ見せる少女のスカーレット。
どうでもいいんですがこのシーンのスカーレット下着つけてますか??
ボタンを胸あたりまであけてますが下着が見えない...
この時代の服事情はよく知りませんが
B地区はさすがにダメですよね??
見えそうでヒヤヒヤする...
 
アシュレーはスカーレットが嫌いというわけではなく、誘惑に耐える妻子持ちの男なんですよねぇ...
メラニーを裏切るわけにもいかないのでねぇ、アシュレーの哀愁漂う背中が....
タラからアトランタへ行きバトラーへお金の工面をしにいくスカーレット。
ここのドレスはカーテンで作っておりますが宝塚とはデザインちょっと違うんですね。
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北部の男にもモテモテのスカーレット。
歩くたびに声がかかるかかる。
ケネディに嘘をつくスカーレットを見るマミーの表情は見ものです。
アシュレーがNYに行くと言われて泣き出すスカーレットの味方についたメラニーですが、私はアシュレーの味方ですよ!
なんやかんやでスカーレットって三回結婚してるんですよね。
ケネディは結婚する前のスカーレットにメロメロでしたがまた結婚たはそううまくはいかないもんですよねぇ
欠点が見える見える、
でもそのスカーレットまるごと好きだったのがバトラー。
そんな三回結婚してるスカーレットですが二回未亡人になっているという。
チャールズははしかで、ケネディは頭を撃たれて亡くなっている...。
 
ヅカ版では突然アシュレーが撃たれてなんで!?という流れの速さで理解する間もなく展開が進んでて、映画を見て納得。
スカーレット奴隷村で襲われて、ケネディとアシュレーらは焼き討ちに行ってたんですね。このときもメラニーの機転がすごい。
こういうお嫁さんは怒らせると怖いと思います笑
ありえませんがメラニーとバトラーが結婚したら最強夫婦になってそう。
 
なんやかんやでスカーレットとバトラーやっと結婚です。
新婚旅行でニューオリンズに行ってます。スカーレット意外と食いしん坊んな一面がここで垣間見えます。
スカーレット、さすがにトラウマ残ってました。(このシーンヅカでも見たかったなぁ)
バトラーとの結婚生活はヅカ版ほとんどカットしてますが、幸せそうな2人。
スカーレットの肖像画がかけられるほど大金持ちになるバトラー夫妻。
スカーレット子供産むんですね!すんごい幸せそうなバトラー
赤ちゃんの名前はボニー・ブルー・バトラーだそうです。
子供まで産んでもアシュレー大好きスカーレット。写真を持ってます。
うーーんなんでスカーレットはバトラーの気持ちがわからないかなぁ....
夫婦喧嘩ののち、ベルのところに相談しにいくバトラー。
バトラーにとってベルは友達としか思ってないという
もう訳がわからない関係図が完成。
細かいことなんですがマミーも少しずつ髪の毛が白髪になってるんですね!
おぉ、歳をとってると謎の感動。
マミーのペチコートのくだりが子供が産まれるときのやりとりなんでスカーレットがアシュレーと抱き合ってバトラーが泥酔してるところではなかったという。
アシュレーとの抱き合い事件があり、
スカーレットついに自分の本当の気持ちを知ったところですがバトラーは離婚しようと...。
バトラーがボニーを連れてロンドンに行っている間に2人目ご懐妊です。
そんな中スカーレットの父同様、馬での柵越えで落馬してしまいボニーが亡くなりました。
いやぁ....こんなときの嫌な予感て当たるんですね...。
大人が死ぬところはゾンビ映画などで散々見てますが、子供が死ぬところはキツイ...。このあとメラニーも....。
メラニーのときのバトラーがもう....。
不穏な霧が雰囲気醸し出します....。
 
多分、メラニーが好きなアシュレーが好きだったんですねスカーレットは。
そのメラニーを失ったアシュレーは理想のアシュレーではなくなったスカーレットはやっとバトラーへの気持ちに気づきますが、すでに手遅れ。
ヅカ版でも毎回あぁ...という気持ちになってしまいます。
この階段で泣き崩れるシーン、少女漫画ならバトラー戻ってきますよね展開的に。
 
  • まとめ
★★★★☆
話の内容は知ってましたが、結構時間経過を感じず集中して観れたので★四つです。
長くなってしまいましたがさすが232分映画。
初めて書く映画の感想が2記事になるとは...
これは映画館で見てたら劇場でたら13時過ぎてましたね。

映画「風と共に去りぬ 」A面感想

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1939年
脚本 シドニー・ハワード
製作 デヴィッド・O・セルズニック
音楽 マックス・スタイナー
232分
(Wikipediaより)
 
2014年の月組の風と〜は見ておりましたが、映画は初見でございます。
TOHOシネマズなどで先月まで上映されてましたが、時間がなくて行けずレンタルです。
(本当は232分の映画をじっと見ていられる自信がありませんでした。)
A面しかなく、どうなってんだと思ってましたが、まさかの裏返ししたらB面がでてきました。
ビデオカメラのDVDもこんなんだったなぁ...
内容は有名なので書きませんが、
演出の都合上宝塚のほうは短縮していて展開が早いですが、映画であーこういうことなのか!と理解できました。
(お昼寝のシーンなど)
 
  • A面の感想
ドレスや建物の風景などがよくわかってよかったです。
フランスでは長ズボンは流行ってないというバトラーの言葉にびっくりするスカレットや、
アシュレーに腰紐を渡すときに外は雨が降ってたんだなぁとか
怪我人を看護するシーンは教会なんだなぁなどなど
手術のシーンは影と声だけですが、
すごい痛さが伝わってきました。
麻酔ないでしょうし...
 
宝塚のほうでもスカーレットは死んでしまえー!など少しお口が悪い一面がありますが映画だと気が動転しているとはいえ殺してやるを二回も言っててちょっとおもしろかったです。
戦争中ですので
店のガラスを割って物を取る、
バトラー御一行が乗っている馬を取ろうとするなどの一面や、
火薬庫に火をつけて、火薬に火がつき爆発を起こすシーンは迫力がすごかったです。(このシーン映画館で見たらすごかっただろうなぁ)
バトラーが南軍に志願するシーンは口笛が吹けたら吹いてたぐらいかっこいいです。
やっとタラについたスカーレットですがタラでのマミーとの再会は畑ではなくて屋敷内なんですねぇ
お母さんの亡骸とも会ってます。
お父さん、精神を病んでしまってるようで...
 
スカーレットはアシュレー以外からも
周りからメラニーのためにアトランタに残ってあげてなど、結構頼りにされてたんですねぇ(本人はメラニーがあまり好きじゃないと思ってますが)
さすが三姉妹のお姉さんスカーレット。
 
毎回見てて思いますが、スカーレットはバトラーの気持ちと自分の気持ちに気づくのが遅い!!というじれったさが...
そこが風と共に去りぬの醍醐味なんですが、あれだけ好き好き!ってアピールしてるバトラーをあそこまでほっておけるスカーレットの肝っ玉。
スカーレットの場合、周りの男にちやほやされすぎてるのでねぇ恋する乙女は周りが見えていません。
さいごに個人的に好きなのが
アシュレーのクリスマス休暇を終えて出て行ってしまうときのキスシーンの
スカーレットの唇の感じが好きです。ぷるぷる。
 
風と共に去りぬ B面に続きます