映画「スノーピアサー」感想

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2013年
ケリー・マスターソン(英語版
バンジャマン・ルグラン
ジャン=マルク・ロシェット(英語版
『Le Transperceneige』
125分
 
何かの映画DVDの予告集で見つけて、
気になったので借りてみました。
 
  • あらすじ
地球の環境の変化により氷河期になってしまい生きるために列車で生活しないといけないようになった世界、
大きな列車が舞台で2031年のお話です。先頭車両に富裕層、一番後ろの車両に貧民層が暮らしていて、
富裕層が貧民層を列車の支配をしています。貧民層のリーダー的なのがカーティストで、先頭車両にいる富裕層をぎゃふんと言わせに行くのが内容です。
外の環境は腕を7分ほど出せばカチコチに凍ってしまうほど。
時々富裕層からのリクエストで、貧民層にいる子供やバイオリニストを連れて行き、二度と戻ってこないようです。
 
 
  • 感想
貧民層が食べてる羊羹のようなプルプルしたプロテインハリボーのタイヤグミの味がしそうです。
(食べたことないんですけどね)f:id:zzztjen12:20150712233400j:imageAmazonより
このハリボーのタイヤグミに色が似た羊羹の食べ物の中に不定期で赤い手紙が入っており、この赤い手紙が結構重要。
やはりこういう環境でもクスリはやるんですなぁ、ここでは廃棄物の塊らしいですが。
反逆はドラム缶繋げてゲート閉じさせないようにするという荒技。
だんだん先頭車両に近づいていくと、
いろいろ見えてくる真実。
まさかの羊羹の元はGの塊だったようで。こんな氷河期でも大量にGって生きてんだなぁ、しぶとい...。
そんなこんなで中枢まで来たところで敵が登場で、戦争です。
それにしてもこのカーティス容赦ない、怯んだらそこで終わりですが、過去に何かありそう....
大統領ご登場で、演説開始。
18年前ってことは2013年に氷河期になってそこから列車暮らしのようですねこの人類。
トンネルのせいで暗視しないといけなくなり形勢が逆転してしまいます。
でもそこが主人公側。炎を使って反撃ですが、そういえばクスリの塊って可燃性があるといってたような....
 
大統領降伏するんですがまだまだあるようで、連れ去られた子供の居場所を大統領は知らない知らないといい
エンジン大好きウィルフォードが知ってるとのこと
この列車すごいですね...
植物園のような車両もあるし水族館もあるし、その横まさかの寿司屋笑。
生態系維持のための水槽と植物園。
ノアの箱舟ですね、本当。
他には学校、歯医者、スーツ屋さん、美容院、クラブ、プールなどなど。
 
最後の扉の前まできまして、過去話。
エドガーの母親、殺しちゃってたんですね。
列車の外に出ようとするナムグンですがウィルフォードの侍女に撃たれてしまい、カーティスだけウィルフォードのお食事会へ。
そこでギリアムとウィルフォードはつながっていたことが判明。
まさかの内通者が貧民層の長のギリアムだったとはね....
ナムグンとヨナン戦ってる中、ウィルフォードは後継人にカーティスを選びます。
ヨナンが合致し、突然床をフォークで擦り始めます。
何かと思ったらエンジンの作動のために5歳以下の子供を使っていた模様。
これ閉所恐怖症だと発狂しますね。
そんなことしてたらドッカーンしました。ヨナンが18年後の土地を踏みしめた1人目に。
さすがにカーティスとナムグンはヨナンと子供を爆風から守ったので無事ではないですね。
 
  • まとめ
★★★☆☆
結構おもしろい映画でした。
戦闘シーンもグロ過ぎず。
G大嫌いなのであのシーンはもう見たくはないです笑
環境モノの映画ってあんまり笑ってられないなあと思いながら見てます。