映画「チェイス」感想①

3月に注文したウロボロスのDVDがもう届きたのでちょっと月日が経つの早すぎてショックを受けてます。
 
 
 
 
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2014年

監督 ヴィジャイ・クリシュナ・アーチャールヤ

脚本 ヴィジャイ・クリシュナ・アーチャールヤ
音楽 プリータム・チャクラボルティー
製作 インド
171分
 
インド雑貨や近所のインドカレーが大好きな私。
インド映画はダンスのシーンになると観客も踊れるマサラ上映というものがあるという情報は知ってます。
この映画もインド製作ということで予告でもダンスシーンが流れててこれは見ようと思い借りました。
映画のポスターみてたらこの映画3作目みたいで初めて知ったぞ...
シリーズものは一作品目から見たいんですが借りてしまったものは仕方ないので3作品目から見ます。
せっかくなのでインド雑貨屋さんでもらったお香を焚きながら見ました。
 
  • あらすじ
アサシンのような身のこなしでカツアゲから軽々と逃げる男の子がサーカスの団長の息子で主人公のサーヒル。
お父さんのサーカス劇団が存続の危機に扮してしまって銀行から差し押さえられ目の前でお父さんが自殺をしたので大人になってもトラウマが残っています。
そんな過去を持っているサーヒル表の顔はサーカス、裏の顔は銀行強盗です。
途中DHOOM3のロゴが入るんですがそれは目をそらしました笑
 
  • 感想
強盗をしてて悪人なんですがやることなすこと全部かっこいい!
さすがサーカスで鍛え上げた身体能力といったところ。
バイク乗ってワイヤーで綱渡りするのはちょっと笑いましたが。
お金を盗むとかそういうのではなくお金ばらまくだけで盗まないという。
でも覆面も顔を隠すものをつけてないので面が割れてそうなんだけどなぁ笑
市民からは喜ばれる悪人って感じです。
そしてさすがインド映画。
突然踊り出す、これを見たかったのです。
今までPVは見たことあったんですけど映画も似たような感じでいろんな面で豪華。ダンスシーンのあとシカゴから打って変わってインドにいてる警察の二人組みのチャーリーとアリーに場面移動しますが
家のレンガ全部脆すぎやしないか...?
サイレンのNT内ででしかブラウン管のテレビを屍人の頭にぶちこむシーンを見たことがなかったんですが久しぶりに見て謎の感動。
 
よくシーンが移動します、シカゴに戻ってきました。
ここでサーヒルが強盗を行ってる支店がお父さんを自殺に追い込んだ銀行家のところだと判明。やっぱりねぇー
ここでインドでどんぱちやってた警察組がアメリカに渡ってきます。
そこでアリーが女大好きで二人でイチャイチャする妄想シーンがあるんですがその回想シーンでカンナムスタイルをしてて時代だぁとおもいました。
 
なんやかんやで警察組に情報をけしかけて強盗をするサーヒル。
まんまと騙せてバイクでまたまた逃走です。バイクをああいう風にして使う映画私見たの初めて...水陸両用ですし...
サーヒなんだか主人公なんですがセリフ少ないなぁとちょっと思ったり。
こういう強盗映画って仲間がいてるはずなんですがサーヒルは一人活動でバイクの改造やプランも一人でしてました。
復讐に燃えてるんでそういう仲間はいらないんですかね。サーカスでの仲間はさすがにいますが。
カーチェイスじゃないですがヘリでバイクを追いかけるシーンを見るとGTAを一度プレイしていまうとなんでもかんでもGTAの風景が思い浮かびますね。
 
私サーカスは見たことないんですがサーヒルの運営しているサーカスはインドサーカスというジャンルのようで、物語調になってます。マラングマラング
俳優さんと女優さんなのに踊れてダンスもできてアクションもできるってどんだけーと思いました。
でもチャーリーとアリー察してましたね。公演後に突撃しにきました。
チャーリーはサーヒルが犯人だと感ずいていて一度サーヒルはチャーリーに撃たれているので傷跡が残っているはずなのでそれで確証を得ようとしますがなぜかサーヒルの背中には傷跡がない。
なんでなんでと思ってたら
さすが170分映画...途中休憩入るんですな...
 
少し長くなりそうなので2記事にわけることにします。
映画「チェイス」感想②に続きます。