映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」感想

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2015年
監督 サム・テイラー=ジョンソン
脚本 ケリー・マーセル
製作 マイケル・デ・ルーカ
        ダナ・ブルネッティ
        ジェイミー・ドーナン
出演者 ダコタ・ジョンソン
            ジェイミー・ドーナン
撮影 シーマス・マクガーヴィー
編集 スーザン・リトンバーグ
        サブリナ・プリスコ
製作 アメリカ
125分
 
いろんな映画の予告やメディアで押されてたので借りてみました。
再生する際にEXTENDED版という謎のバージョンがあって調べてみたら未公開シーンやエンディングが入ってるらしいので手っ取り早くこちらのバージョンで見てみました。
この映画予告で目隠ししてるシーンが出てくるんで監禁モノのかな?と思ってたんですが、原作が官能小説だったので
あっ(察し)となりました。
 
  • あらすじ
学生のアナスタシアがルームメイトのケイトの代わりに社長のクリスチャンのところにインタビューにしに行くことで知り合って
お互い何かを感じ取ってそこから関係が深まっていくお話です。
 
  • 感想
原作が官能小説なので主人公のアナ、グレイ以外の男にもモテモテ...
なんか少女漫画の実写見てるみたいで不思議とおもしろくなってくるものですね。
でも、クリスチャンの行動は一歩間違えたらストーカー気質の執着男強引でSっ毛強いのでスリラー展開でも違和感ない...。
こういう系の映画あんまり見ずにホラーとかスリラーばっかり見てたので仕方ない考え方。
簡単に言うとマッドナースの異性バージョンみたいな。
付き合うじゃなくて契約言ってるところが厨二っぽい。
ちゃんと細かい契約書作ってるところがすごい。
でもだんだんどっちか従属者か分からなくなってくるのがおもしろいですね。
契約書の訂正シーンです。
一応書いておきますが、クリスチャンは小さい時に産みの母親から虐待されていてアナの母は恋愛体質で両者複雑な過去を抱えています。
クリスチャンは下僕としてアナがほしてアナは恋人として接したいんですがそこのすれ違いによってギスギスしてしまいます。
 
個人的にベッドにネクタイで縛りつけるシーンがあっ!ここBL漫画で見た!って縛り方してて地味にテンションが上がりました。
 
  • まとめ
★★☆☆☆
個人的に緊縛は好きなんですが緊縛以外はあまり得意じゃないのでお尻たたきの系のは自分のお尻守ってしまってました。でも緊縛シーンは見てて楽しかったです。
星2つの理由はあんまり現実味がなくて映画に集中できなかったなぁと。
(プレイ面ではなくプレゼントとかの面で)
あとエンディングがこの終わり方!!?とびっくりするという感想がちらっと見えたのでどんな感じかなと思ったらその通りでした。
続編出そうですけど、あの終わり方はちょっとなぁ....
原作の事情とかありそうですけど
 
  • 余談
最近だんだんリスニングの力もついてきたようで英語だと文法的に重要なセリフは先に言ってしまっているのでそこを聞き取れるようになったので字幕で出る前にセリフ先読み出来るようになってきました。ディズニー映画ぐらいは字幕なしで見たいなぁとは思ってるんですが、
簡単にはいかないもので...。
あとドイツ語ずっと勉強したいなと思ってるんですが独学じゃまだまだ無理だな...大学のドイツ語は簡単な挨拶止まりでシラバス終わってたんで仕方ないですけどね。